【埼玉スーパーアリーナへの道:決戦】

選手とセコンドの会場入りは10時30分、少し早めに到着するとなんと、アリーナ周辺には長蛇の列が!

「うおぉぉぉ~!もうこんなにK1ファンが!(´゚д゚`)」・・・・と思いきや
別の会場でやってた 何か”萌えぇぇぇ~(←古っ!)的なイベント”の方でした・・・・・・(-"-)。

〖緊急出撃〗
完全に油断していました。

我々の中では予選敗退した時点でK-1カレッジは終了モードであり、リザーブで出場の可能性が有り得ることなど考えてもみなかったのだ。

 

K1の公式発表によると、当該選手がウチとの準決勝の試合の最中にケガを負っての負傷欠場とのことだが、何十回映像を見直しても「そんなシーン有ったか?」といった感じである。


もしかしたらこの業界によくある”大人の事情”というヤツでは?

まさか無免許運転がバレて・・・・それは大○嵐・・・・。

〖ローブローと画鋲?に沈む〗

{×岩本元太郎(産業能率大学/ドラゴン東京) 2RKO 松本日向(明治大学)○}

代打出場の依頼が試合の6日前!

準備期間は僅かしかないので今回は勝敗度外視で参戦を決めました。 
しかもこれまたK1の公式発表によると相手の松本選手は「死ぬほど練習している」とのことなので、もうこうなったら開き直っていくしかない。

我々にとって”トラブル続きのK1”であるが、岩本選手が呼び出しを受けて会場に向かう途中になんと!

入口に落ちていた画鋲(なんで落ちてるの?)をまともに踏み抜いてしまい痛みを我慢してリングインすることになってしまいました。

こうゆうところの危機管理が全然ダメだよなぁ~(-_-メ)

ウチらは完全にK1に嫌われているね。

1R、パンチが得意な松本選手に対して接近しての打ち合いは不利なので、距離を置いてミドルを蹴る作戦を取る。 何度かヒットするが相手のプレッシャーがきつく、やはり打ち合いの場面を作ってしまう。 
極め付けにローブローをもらいインターバルを取ったものの、これで完全に動きが鈍り実質上の勝負が決まってしまった。

今回は練習量が不足しているので仕方がない。 

2R、パンチのラッシュでダウンをもらってしまい、ダメージが大きく逆転不可能と判断しタオル投入で強制終了させました。 
でもK-1のリングなんて上がりたくても上がれない選手がいっぱいいるのだ。

このような国内最高峰の大舞台での経験がいずれ役に立つ日が来るでしょう。

次こそは・・・!