【9月5日 SUK WANKINGTHONGに参加しました】

ウチは5月に引き続いて2回目の参戦です。

この大会はバリバリのムエタイルールで、審判団全員がタイの方々である。 

レフリーがタイ人で何が困るかというと ”ストップがとても遅い” ことである。

『一度目のダウンは取らない!』 といった暗黙のルールでもあるのか?

見ている方がヒヤヒヤする位続行させますよね。

アマチュアなんだから安全のために (特にキッズは) 早めに止めてほしいものである。

 

前回は ”KOする側” だったので良かったのだが (←良くはないですよね)、今回はいつでも投入出来るように、タオルを握りしめていました。

 

 

{○山﨑 慧梧(DRAGON GYM 東京) 判定3-0 戸田 水蓮(トライハードジム)×}

最近慧吾君も名前が売れてきたようで、イージーな対戦が無くなって来ました。

トライハードジムもチャンピオンクラスがゴロゴロ在籍しており、戸田兄弟と言えばこの世界では名の知れた存在で、特に水蓮君はアマチュアキッズの ”先頭集団” の一角である。

実はこの両者 半年前に対戦しているのだが、その時は実力差があり過ぎて ”悔しさも感じない程” ボロ負けを喫してしまいました。

しかし現時点では ”互角” まで追いついたと判断して対策を練りました。

 

有効だったのが長距離からのストレート系のパンチで、何発か効いたのであろう、1R中盤から相手が焦って空回りする場面が増え、これで勝負アリ! 2Rもペースを守り切り リベンジに成功しました。

 

↑サラッと書いてますが決して楽な戦いでは無かったので、今後何度も同対戦が組まれることでしょう。 

試合後 ”次世代のエース候補” と目される トライハードジムの龍聖選手と記念撮影させていただきました。 

 

何よりの ”勝利者賞” ですね。

 

 

{○松井 竜生(DRAGON GYM 東京) 判定2-1 永島 悠雅(Y.ZD石神井公園)×}

今回がデビュー戦。

本来なら3年前に出ているハズだったのだが、交通事故のケガでこの間を棒に振り、いよいよとなった所で今度は直前に足首の捻挫である。

ケガを押しての強行出場だったため満足な動きが出来ず、私の採点では ”負け寄りの引き分け” でしたが・・・・何をどう評価されたんだか2-1で判定勝ちとなりました。

「ごっつあんゴール頂きます。」

 

 

 

{○須賀 大地(DRAGON GYM 東京) 判定3-0 種野  祐介(西日暮里ストライキング)×}

 

須賀選手はインターハイ経験のあるボクシングエリートである。

前回の試合は僅か11秒で終わらせてしまったため、今回は 「長引かせて色々試したい」 との余裕発言だ。 (←常人はマネしちゃダメだよ!)

1、2R通して 思い通りのパンチを当てまくり、相手が不憫に思えてきました。

 

実力差があり過ぎる場合は、早めにKOするのも優しさなのではないでしょうか?

 

{×小林 大志郎(DRAGON GYM 東京) 判定0-2 溝淵  健太(ネクストレベル渋谷)○}

2か月後に40歳を迎える小林選手の挑戦である。 

いつもは掴まえてから首相撲に引き込む戦法だが、何と!相手セコンドには ”ボヨヨン” 大月晴明選手が付いており、コピーさながらの動きで掴ませてもらえない。

2R後半にようやく首相撲の展開になったが時遅し!完敗を喫してしまった。

しかし1度だけだが ”目の覚めるような” 芸術的な足払いを決めることに成功!

これがいたく気に入られたのか?ジャッジ1名が引き分けの判定でした。

 

1Rから積極的に行っていればと悔やまれます。